2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

赤旗(日刊紙)を読まない党員が4割を超える現実をどうみるか(追伸5)、党員拡大と赤旗読者拡大が「負のスパイラル」に陥っている、機関紙活動局長、財務・業務委員会責任者連名による赤旗発行の危機訴えについて

「追伸」をもう止めようと思いながら、今回もまた書くことになってしまった。読者諸氏からのコメントが(内容は一々紹介しないが)相次ぎ、そこでの問題意識に応えることが拙ブログに課せられた役割の一つと思ったからだ。コメントの多くは、機関紙活動局長…

赤旗(日刊紙)を読まない党員が4割を超える現実をどうみるか(追伸4)、「開拓と苦悩の百年」を強調するだけでは国民の共感を広げられない、全国都道府県学習・教育部長会議での志位発言を読んで

これまで拙ブログに対しては心ない批判(罵詈雑言)が幾度となく浴びせられてきたが、最近になって前向きのコメントが少しずつ増えるようになった。今回の「追伸シリーズ」についてもかなりの反応があり、その中で特に多かったのは志位発言の内容に関する分…

赤旗(日刊紙)を読まない党員が4割を超える現実をどうみるか(追伸3)、入党を上回る離党が発生している事態は深刻にしてかつ重大だ。「底の抜けた樽」に水を注ぐような党勢拡大運動はもはや限界に来ている

前回に引き続き、拙ブログの「追伸」に寄せられたもう一つのコメントにも触れたい。趣旨は、無理な党勢拡大運動が却って離党者を増やしているのではないか――というものだ。このコメントについては、すでに拙ブログ(1月16日)で詳細に論じているが、改めて考…

赤旗(日刊紙)を読まない党員が4割を超える現実をどうみるか(追伸2)、志位1強体制の下での「官許哲学」の押し付けは、党の思想・理論水準の劣化しかもたらさない

前回の拙ブログの「追伸」に対して幾つかのコメントが寄せられた。その中の一つに、「党組織の問題点を指摘する批判を排除する官僚的執行部はますます孤立し衰退していく。その原因は党中央の思想水準の低下にある」との指摘がある。そう言えば、不破体制の…

赤旗(日刊紙)を読まない党員が4割を超える現実をどうみるか(追伸)

前回の拙ブログから3日後、「幹部会決定にたちかえり、3月こそ『三つの課題』をやりきる月に」との呼びかけが、大会・幹部会決定推進本部から改めて出された(赤旗3月2日)。趣旨は、2月には「掲げる目標ではなく、やりきる目標」として党勢拡大を訴えたもの…