2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

いまこそ「反ハシズム、ユナイテッド・オ―サカ」を結成して、“大阪ダブルリコール運動”の準備をするときが来た、(大阪ダブル選挙の分析、その15)

2月27日の月曜日、私は大阪で昼夜連続2つの会議をハシゴすることになった。ひとつは昼間の都市計画関係学会の学術シンポジウム、もうひとつは「おおさか社会フォーラム」が主催した『公教育と公務員労組の解体と闘うウイスコンシンからの報告』に関する…

恥ずかしくないか、橋下市長に媚びる大手紙論説の不見識、(大阪ダブル選挙の分析、その14)

前回の日記で、マスメディアが橋下市長・大阪維新の会を「改革者」に仕立てる理由を3点挙げた。(1)「橋下新党」を「改革者」に仕立てることで、民主・自民両党に裏切られた国民の怒りをガス抜きし、世論の支持が革新政党に向かうのを阻止すること、(2…

国民の権利の「破壊者」を国政の「改革者」に仕立てるマスメディアの意図と役割、(大阪ダブル選挙の分析、その13)

前回の日記に対して、「ますますひどくなってますね」氏(以下、コメント氏と呼ぶ)から3回にわたって長文のコメントをいただいた。氏の指摘には首肯できる部分が多く、とくに「橋下市長を支持している人たちは、政治家として支持しているのではなくて、テ…

“特高尋問調書”を想起させる大阪市職員アンケート、(大阪ダブル選挙の分析、その12)

最近、大阪市に勤務する知人から「労使関係に関する職員アンケート」(所属長への依頼文、市長メッセージを含めてA4版12頁)が送られてきた。いま話題の橋下市長による職員アンケートの現物コピーだ。しかし一読して感じた印象は、これはアンケートとい…

石原新党の狙いは保守大連立政権樹立への導火線と起爆剤を仕掛けることにある、(大阪ダブル選挙の分析、その11)

本当かウソかは知らないが、12月3日の産経新聞は、石原新党の基本政策(草案)の概要を報じた。極右政党の機関紙を目指している産経新聞のことだから、「好機至れり」として“誇大宣伝”に打って出たのかもしれない。 しかしそれにしても、その内容たるや「…