2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「未来の京都をつくる会=門川陣営選挙母体」の反共広告の賛同人はたった1人だった、京都新聞は謀略宣伝広告の掲載責任を認めなければならない、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(21)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その198)

1月29日の拙ブログで、「大手メディアでは、毎日新聞が今日1月29日朝刊の全国版で「京都市長選『共産党はNO』広告、現職側団体『無断』で著名人顔写真」と初めて報じた(京都新聞はノーコメント)」と書いたが、同日、京都新聞にも関係記事が出ていた。誤…

京都新聞の反共広告は謀略宣伝広告だった、千住博・前京都造形芸術大学学長(日本画家)や放送作家の小山薫堂氏が「無断掲載」との緊急コメント、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(20)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その197)

京都新聞1月26日掲載の市長選最中の大型反共広告について、私は翌27日の拙ブログで「選挙終盤戦にかけての大掛かりな謀略宣伝の匂いがする」と書いた。その後、ある友人から広告の支持者リストに名を連ねている著名人の1人、千住博・前京都造形芸術大学学長…

京都新聞に前例のない大型反共広告が京都市長選の最中に掲載された、「大切な京都に共産党の市長は『NO』」、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(19)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その196)

1月26日(日)の京都新聞朝刊を見てのけ反るほど驚いた。門川陣営の選挙母体である「未来の京都をつくる会」が紙面一杯の反共全面広告に打って出たのである。その文面がまた凄い。右翼団体やヘイト集団が街頭で撒くような「反共ビラ」そのものなのだ。その横…

中国、海外団体旅行中止に踏み切る、京都市長選への影響や如何に? 安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(18)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その195)

1月19日の選挙告示日から今日26日で1週間、京都市長選は折り返し点を迎えた。知人のジャーナリストの情報によれば、福山陣営と村山陣営は街頭宣伝活動が中心で盛り上がっているのに対して、門川陣営は支援組織の票固めに重点を置いているので姿が見えにくい…

観光公害は〝観光災害〟に突然変異する、新型コロナウイルス肺炎が拡大する最中の中国春節を迎えて、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(17)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その194)

1月24日から中国の旧正月(春節)が始まり、大量の訪日観光客が京都へも押し寄せている。京都はいま市長選の真最中で、「観光公害」が最大の争点として浮上していることは既に述べた。現職候補と地域政党候補は、京都はまだ受け入れの余地ありとして交通混雑…

中国新型コロナウイルス肺炎の拡大でインバウンド観光に黄信号、京都市内の宿泊施設過剰問題の破綻が一段と早まるおそれ、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(16)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その193)

政府観光庁が1月17日に発表した2019年の訪日外国人旅行者数(推計)は3188万人(対前年比69万人増、2.2%増)だった。2018年は3119万人(対前年比250万人増、8.7%増)だから、これまでの伸びに比べて大幅な下落となった。訪日客数は辛うじて前年を上回った…

京都市長選始まる、子育て問題と観光公害対策が2大争点に浮上、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(15)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その192)

京都市長選が始まった。人口150万人近い大都市でありながら、選挙期間は僅か2週間の短期決戦だ。3人の候補者が掲げた膨大な選挙公約も市民の関心に沿って急速に絞られていく。選挙告示日前後の各陣営の様子を伝える新聞報道を見ると、程度の差はあれ「子育て…

山盛りの公約を並べるのもいいが、政策の一貫性が求められる、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(14)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その191)

京都市長選告示日を明日1月19日に控え、各陣営の選挙公約が出そろった。京都新聞(1月15日)は、「3候補予定者 公約巡り批判や修正」「村山氏、『まね』警戒 最後に発表」「門川氏、争点意識し 新事業次々」「福山氏、3回発表 最多の176項目」との見出しで、…

〝自公国立社オール5党〟が今回の京都市長選を「かってないほど厳しい選挙」という理由、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(13)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その190)

1月12日の「未来の京都をつくる会・総決起大会」(自公国立社5党・門川選挙母体)において、各党代表が異口同音に「今回の市長選は厳しい!」と叫んだことは既に述べた。なかでも西田自民府連会長と竹内公明府連代表の語気が凄まじく、両党の危機感が相当大…

京都市長選における福山立憲民主党幹事長の二律背反的な振る舞い、国政における野党共闘と京都市長選における〝自公国立社オール5党体制〟は両立するのか、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(12)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その189)

今日の「赤旗」には、昨日1月14日から始まった第28回党大会の記事が大きく出ている。とりわけ大会第1目の3野党代表などの挨拶が全紙を使って掲載されるなど、野党共闘に懸ける共産党の期待が滲み出ているようだ。その中で私が注目したのは、国民民主党は平野…

京都市長選で自民・公明・立憲・国民・社民5党が〝オール共闘体制〟国政と地方政治は違うという究極のご都合主義、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(11)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その188)

新春早々、残念なブログから始めなければならない。国政では立憲・国民間の合流協議がいまや破綻寸前だというが、京都市長選では国政では烈しく対決しているはずの自民・公明(与党)と立憲・国民・社民(野党)が、与野党を超えた〝オール共闘体制〟を組む…