2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

前川文科省前事務次官の証言は衝撃的だった、安倍首相のG7サミット行きはこれが最後になるかもしれない、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(27)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その58)

5月25日、安倍首相は例の如く昭恵夫人と手をつないで政府専用機のタラップを上った。首相が最も得意とする華やかな外交舞台への出発なのだから、満面の笑みを浮かべて手を振ったものの、その心中は如何ばかりか。当日は週刊文春の発売日、各紙の広告欄に…

トランプ政権を上回る安倍政権の暴走は目に余る、「森友・加計疑惑」はなんのその、共謀罪法案の強行採決に突っ走る安倍政権は破局しかない、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(26)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その57)

トランプ大統領の側近、フリン元補佐官のロシアとの秘密交渉を調査していたコニーFBI長官が電撃的に「首」になった。馘首に踏み切ったトランプ大統領はいま、空前の国内世論の批判に曝されている。トランプ政権が事件をもみ消すために司法妨害をした事実…

「森友疑惑」逸らしと改憲論議の加速を狙った(一石二鳥の)安倍戦略が裏目に出た、自民党内には権力争いの匂いが立ち込めてきている、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(25)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その56)

5月12日の朝日朝刊は1面トップで、「改憲『20年に縛られない』、自民、首相発言めぐり表明」と伝えた。この記事は、中谷元・与党筆頭幹事が5月11日の衆院憲法審査会の幹事懇談会で野党に対し、「安倍首相発言は党内向けのもの」、「2020年施行…

安倍首相が遂に憲法改正の最後の賭けに出た、「自衛隊明記」という曲球(くせだま)で国民世論を分断する戦略だ、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(24)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その55)

安倍首相は5月3日の憲法記念日当日、「憲法改正を主張するフォーラム」にビデオメッセージを寄せ、「自衛隊の存在を憲法上に位置づける」など憲法改正の具体的内容に初めて触れ、しかも時間を区切って2020年の施行を目指す方針を表明した。読売新聞3…