2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

普天間基地移設問題の前哨戦、「亀井案丸呑み」の背景、(民主党連立政権の行方、その4)

郵貯銀行の預金保障限度額をめぐる閣内対立は、昨日の閣僚懇談会において「亀井案丸呑み」ということで一応収拾された。鳩山首相が全閣僚の「一任」を取り付け、「即断即決」したのだという。本人は「首相としてのリーダーシップを発揮した」といっているら…

「自社体制」の負の遺産を背負う民主党政権、(民主党連立政権の行方、その3)

戦後政治の基本的枠組みだった「55年体制」がようやく崩れて、民主党への政権交代が起こったと思っていたら、何のことはない、民主党政権もその遺伝子をしっかりと受け継いでいた。北海道教組の組織内候補、小林衆議院議員へのヤミ選挙資金提供事件のこと…

鳩山政権、「白猫」になれなかった「三毛猫」、(民主党連立政権の行方、その2)

今日3月16日は、鳩山政権が誕生してから半年目に当たる。新聞各紙はいずれも特集記事を組み、マニフェスト実現のための財源不足、普天間基地移設問題の行き詰まり、政治とカネ疑惑の深まり、石川・小林議員の辞職問題の棚上げ、鳩山首相のリーダーシップ…

普天間基地移設問題の国民新党案にも社民党案にも呆れた、(民主党連立政権の行方、その1)

普天間基地移設問題の検討委員会で、昨日3月8日、国民新党と社民党の移設案が出された。それによると、国民新党は、2015年に海兵隊が沖縄県外に撤退することを前提に、シュワブ基地の陸上部に1500メートルの滑走路を建設して移設するか、米軍嘉手納基地と統…

自分が播いた種は自分で刈り取ることが原則だ、(神戸空港はどうなる、その3)

関西3空問題の解決策をめぐる最大の分岐点は、3空港の一元管理か独立採算重視かということだろう。前者は、昨年12月に関西3空港懇談会が合意した関西、伊丹、神戸空港の一元管理案だ。3空港を一元管理して経営改善を目指すという名目で、結果として3…