2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「喧嘩両成敗」でなければ国民の納得は得られない、籠池起訴で「森友疑惑」の幕を引けるなんて思わないことだ、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(18)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その49)

昨日、3月30日の各紙が一斉に伝えたところによると、学校法人森友学園が小学校校舎の建築費に関し、国や大阪府などに異なる金額の工事請負契約書を提出していた問題で、籠池理事長に対する補助金適正化法違反容疑での告発状が四国地方の個人から大阪地検…

籠池国会証人喚問は国民の注目を集め、国際ニュースとなって世界を駆け巡った、森友学園疑惑はいまや安倍政権を揺るがす疑獄事件へと発展している、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(17)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その48)

この2、3日はテレビの国会中継に釘付けだった。言わずと知れた森友学園疑惑がそのお目当てだ。なかでも3月23日の森友学園籠池理事長の証人喚問は圧巻だった。参院では例によって西田自民党議員(京都選出)が質問に立ったが、籠池証人を嘘つき呼ばわり…

森友学園「疑惑」はいまや森友学園「疑獄事件」へと発展しつつある、籠池理事長の証人喚問は「口封じ」のためか、それとも事態解明につながるのか、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(16)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その47)

3月16日の参院予算委員会の森友学園現地調査で、「なにか面白いことが起るかもしれないよ」と大阪の友人が教えてくれた。その意味が分からない私に対して、友人は「何が起こるか分からないところが面白いのじゃないか」と回答をはぐらかしたが、まさか、…

森友学園疑惑究明はいまや国民の声となった、これ以上の籠池隠しは内閣支持率の低下に拍車をかけるだろう、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(15)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その46)

3月10日から12日にかけてマスメディアの世論調査が相次いで行われた。中心テーマは、言わずと知れた「森友学園疑惑」である。3月14日現在、結果が判明している共同通信、朝日新聞、毎日新聞、NHKの4社についてその傾向を分析してみたい。各社の…

なぜかくも、安倍政権は総力を挙げて事態を隠蔽するのか、「森友(アベ友)学園疑惑」隠しは却って安倍政権の命取りになる可能性が大きい、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(14)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その45)

トランプ大統領当選から金正男暗殺事件へ、この間、国際問題を中心に回ってきた朝昼のトークショーが最近は一転して森友学園疑惑に向かっている(森友学園のことを関西では「アベ友学園」と呼んでいる)。しかも国会は開会中、国会審議を通して毎日新しいネ…

「安倍チルドレン」とは、教育勅語を暗唱させられ、「安倍首相ガンバレ!」と絶叫させられいたいけな幼稚園園児のことだった、「家庭内野党」を演じて女性の支持率を集めてきた昭恵夫人の仮面が剝がれた、国民世論は「脱安倍」へと着実に向かい始めた(13)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その44)

遅ればせながら、今話題の豊中の幼稚園が撮影し、保護者達に配布したという運動会のビデオを見て絶句した。2年前の秋に行われた運動会冒頭の選手宣誓で、園児たちが精一杯声を張り上げてこう言っているのである。 ――大人の人たちは、日本が他の国に負けぬよ…