2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「岸田降ろし」が自民党内で起こらないことが維新の存在を際立たせている、岸田内閣低支持率の影響(その1)、岸田内閣と野党共闘(60)

7月24日に公表された毎日新聞世論調査(22,23日実施)と読売新聞世論調査(21~23日実施)によると、岸田内閣の支持率は急落の一途をたどっている。毎日は支持28%、不支持65%。前回(6月17,18日実施)の支持33%、不支持57%から支持は5ポイント下落して…

立憲民主党が今なすべきことは「あいまいな候補者調整」ではなく、「まともな野党共闘」を担える党代表に代えることだ、岸田内閣と野党共闘(59)

立憲泉代表の〝迷走〟が止まらない。羅針盤が狂っているのか、もともと持っていないのか、とにかく言うこと為すこと全てが思いつき程度のことばかりなのである。ついこの間まで言っていたことが1週間もしないうちにガラリと変わるので、政党関係者はもとよ…

選挙日程に合わせて候補者調整すると言うのは、まともな「野党共闘」と言えない、立憲泉代表のご都合主義は完全に破綻している、岸田内閣と野党共闘(58)

7月8日、朝日新聞は「泉氏一転 一本化を明言、『選挙遠のき、再考は当たり前』」との見出しで、次のように伝えた。 ――立憲民主党の泉健太代表は7日の記者会見で、次期衆院選での野党候補の一本化に向けた調整を進めると明言した。これまで日本維新の会や共産…

〝革命政党〟を掲げて野党共闘を追及する矛盾、日本共産党第8回中央委員会総会報告を読んで、共産党党首公選問題を考える(その16)、岸田内閣と野党共闘(57)

日本共産党第8回中央委員会総会(8中総)が終わった翌日、6月26日の赤旗は1面トップで「革命政党として統一と団結固める」という特大見出しを掲げた。赤旗にはそれまで「政治をもとから変える」というフレーズがしばしば登場していたが、それが〝革命政党〟…