2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

前原民進党代表の表明する1対1は、「与党 vs 野党共闘」ではなくて「与党 vs 小池新党(民進解体)」の1対1だった、国民世論は安倍内閣を拒否し始めた(9)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その81)

今日9月28日、臨時国会が開かれ冒頭解散が行われる。首相の所信表明演説もなければ、与野党の代表質問もないという前代未聞の暴挙だ。国権の最高機関である国会(衆院)が国政案件の審議ではなく、安倍政権の国政私物化(森友・加計疑惑など)の責任追及…

迷走する前原民進党を直撃するか、解散風が強まっている、国民世論は安倍内閣を拒否し始めた(8)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その80)

この9月28日、野党各派が要求してきた臨時国会が漸く召集されるのだという。憲法違反もいいところだが、安倍政権がここまで引き延ばしたのはそれなりの理由があってのことだ。言うまでもなく、解散時期とセットで臨時国会の召集を考えてきたからだ。メデ…

 東京都議選で民進党東京都連を解体させた連合が、今度は「民進党解体=野党再編」に乗り出した、野党共闘の解体は民進党の解体に通じる、国民世論は安倍内閣を拒否し始めた(7)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その79)

民進党の「花」、山尾志桜里氏がW不倫疑惑で離党表明をした9月7日、前原代表は新執行部を引き連れて東京・神田の連合本部を訪れ、来る総選挙の支援要請をした。どんな話が行われたかはつまびらかではないが、前原氏は「働く者の立場で政治を行い、自民党…

 前原新代表選出で民進党はどうなる、野党再編か野党共闘か、国民世論は安倍内閣を拒否し始めた(6)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その78)

民進党代表選翌日の9月2日、各紙は前原氏の代表選出を大きく伝えた。その中で目立ったのは、前原新代表の選出で民進党が野党再編に向かうのか、野党共闘を継続するかについての観測記事だった。各紙の社説と主な見出しを紹介しよう。【朝日新聞】 「社説、…