2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

八方塞がりの安倍首相、全国小中高の臨時休校の強行でさらに窮地に、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(28)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その205)

今年2月期の各社世論調査で、最後に実施された産経世論調査(2月22、23日実施、25日発表)の結果が目を引いた。産経新聞の意図は、「首相主催の『桜を見る会』の問題と『新型コロナウイルスによる肺炎』の問題とでは、どちらをより優先して審議すべきだと思…

観光立国政策の破綻が明らかに、安倍政権崩壊の危機迫る、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(27)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その204)

内閣府が2月17日に発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が1.6%減(年6.3%減)に落ち込んだことを契機に、その後のメディアの論調はガラリと変わった。各紙(2月18日)が伝えた記事の見出しは、以下の通りだ。 〇毎日新聞、「凍える消費 GDP…

新型肺炎の感染拡大にともなう大阪・京都におけるインバウンド市場の縮小予測、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(26)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その203)

日銀京都支店は2月10日、『管内金融経済状況』を発表し、「観光は、足もと、中国での新型肺炎の拡大の影響により弱めの動きとなっている。主要宿泊施設の宿泊客数および主要観光施設等への入込客数をみると、1月までは堅調に推移していたものの、足もとは中…

オーバツーリズムからアンダーツーリズムへ、新型コロナウイルス肺炎はこれからの京都観光に深刻な影響を与えるだろう、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(25)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その202)

京都市長選が終わってから2週間余り、内外情勢が激変している。この間、月刊誌『ねっとわーく京都』への寄稿のため拙ブログを休んでいたが、僅か2週間で京都を取り巻く状況はすっかり変わってしまった。あまりの変化の速さに付いていけなのか、門川市長は相…

中国発新型コロナウイルスが京都を襲う、インバウンドブームに躍った門川市政は「挑戦と改革」ではなく「手直しと後始末」に追われるだろう、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(24)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その201)

京都が今年初めての本格的な寒波に見舞われた昨日、ある会合のため円山公園近くの場所まで歩いた。京阪四条駅から八坂神社へ向かう四条通りは京都第一の観光ルートだが、正午前の時間にもかかわらず閑散として人影が少ない。いつもは混雑を極めている花見小…

「誰一人取り残さない社会」を政治理念に掲げる門川氏が「大切な京都に共産党の市長は『NO』」を信条とする「オール京都・ワンチーム」に支えられて京都市長に当選した、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(23)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その200)

京都市長選2月2日の翌日、各紙のニュースを読み比べてみた。地元紙の京都新聞が特大の紙面を割いて詳細に報道したほかは、あまり見るべき記事がなかった....というのが率直な感想だ。これから本格的な論評記事が出て来るのかもしれないが、投開票翌日の…

京都市長選、明日2月2日投開票! 市長選における〝地上戦〟と〝空中戦〟、安倍内閣支持率下落と野党共闘の行方(22)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その199)

今回の京都市長選は、2008年以来の「3極」対決となり接戦が予想されたこともあって、メディアの報道合戦も殊の外賑やかだった。各紙には連日3候補の選挙公約が詳しく紹介され、キチンと新聞を読んでいる有権者には大いに参考になったに違いない。テレビでも…