2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「民進党の圧勝」という世評とは裏腹に、衆院京都3区補選に対する有権者の審判は〝戦後最低投票率″という形で下された、有権者の7割もが棄権し、共産支持層の3分の2が投票に行かなかったのはなぜか、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その24)

4月24日投開票された衆院京都3区補欠選挙の投票率は30・1%と前回の2014年衆院選を19ポイントも下回り、戦後の衆院補選では69年ぶりに過去最低を記録した。衆院補選の最低投票率は1947年の新潟1区補選で33・0%、今回の京都3区補選…

衆院京都3区補選の期日前投票が前回衆院選に比べて急減している、期日前投票の低下は何を物語るか、結局は投票率が全てを決めるだろう、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その23)

先日、民進党現職候補の個人演説会に行ってきた。会場は小学校の体育館、用意されていた椅子席は100席余りだったが全部埋まっていた。かなりの盛り上がりだ。弁士は民進党衆参国会議員や連合京都会長などが熱弁をふるい、最後は参加者全員が立ち上がって…

結局、候補者の質が投票率を決める、集団的自衛権など外交安全保障政策が最大争点になる北海道5区補選と「地元育ち」や「身を切る改革」しか言わない烏合の衆の京都3区補選の差は大きい、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その22)

衆院2補選が中盤戦から終盤戦に入った4月16、17両日、マスメディア各紙の選挙情勢に関する世論調査が各々の選挙区で実施され、その結果が18日朝刊に掲載された。それによると、北海道5区は自民候補と野党統一候補が横一線、京都3区は民進現職候補…

 野党共闘の表と裏、日本中に恥さらす衆院京都3区補選、勝っても負けても民進党候補は手痛いダメージを受けるだろう、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その21)

夏の参院選(衆参ダブル選)の前哨戦になる衆院補選が4月12日午前、北海道5区と京都3区で告示された。各紙夕刊は同日、自民候補と野党統一候補の文字通りの一騎打ち対決になった北海道5区に一斉に焦点を当て、その勝敗の行方は参院選(衆参ダブル選)…

衆院京都3区の補選は、京都の「民進党にお灸をすえる」選挙だ、民進党がおおさか維新の会を「敵」だと言う補選は不毛の選挙で喜劇にもならない、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その20)

不倫問題の発覚で宮崎健介元衆院議員(自民党を離党)が辞職したことに伴う衆院京都3区の補欠選挙が間近に迫った。告示日は4月12日、投開票日は4月24日だ。自民党と共産党が候補擁立を見送ったこともあって、立候補したのは民進党現職、おおさか維新…

朝日新聞編集委員・曽我豪氏の「記者のコツ」(『日曜に想う』2016年4月3日)は安倍首相の背後から政局を見る「コツ」のことか、的外れ(的外し)の政治コラム(衆院補選の論評)を論評する、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その19)

朝日新聞4月3日の曽我氏の政治コラム、「首相のコツ、記者のコツ」を読んで驚いた。4月24日投開票の衆院補選は「北海道は首相が力説する通り『自公対民共』という与野党の主軸が全面対決する闘い」、「京都は民進党とおおさか維新の会の対決が前面に出…