2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

市民に背を向ける政党に果たして野党共闘を呼びかける意味があるのか、「連帯兵庫みなせん」世話人会の議論を聞いて、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その12)

「連帯兵庫みなせん」の第1回世話人会が2月23日に須磨公園近くのコミュニティセンターで開かれた。世話人の一人である私も出席を予定していたが、京都で大流行のインフルエンザにつかまり、残念ながら会議に参加できなかった。世話人会の模様はその後詳…

2016年2月14日の「野党共闘を求める(兵庫)市民・政党討論集会」の席上で、「中央での野党間協議が進んでいないので協議には応じられない」「次回からは討論集会に参加しない」と野党協力を拒否した日本共産党兵庫県委員会の頑迷な態度は参加者の激しい怒りと嘲笑を買った、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その11)

京都市長選では野党協力など「どこ吹く風」だった。おまけに宮崎自民党衆院議員(京都3区選出)の「不適切行為」による議員辞職もあって、京都では4月24日に行われる衆院補欠選挙を前に目下てんやわんやの大騒ぎだ。同じ日に補欠選挙が行われる北海道5…

京都市長選に“泥”を塗った自民党・宮崎謙介衆院議員(京都3区選出)の「不適切行為」、4月補欠選挙で自民党は候補擁立できるのか、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その10)

こんな聞くも汚らわしく忌まわしい不祥事は、出来ることなら書きたくなかった。これが他府県で起こったことなら、見向きもしなかったに違いない。しかし、京都3区は私が在住している伏見区だから、自宅周辺の自民党掲示板には宮崎氏のポスターが至る所に張…

選挙で本気で勝(かち)にいかない政党は有権者に信用されない、京都市長選を参院選の前哨戦(党派選挙)にしたのが本田陣営の最大の失敗だった、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その9)

今回の京都市長選を論じるにあたって、なぜ私が前回および前々回の市長選の話をするかというと、政策以前の問題として、市長選に臨む政党の姿勢(本気で勝つつもりがあるのか、それとも市長選を党派選挙に利用しているだけなのか)が有権者に鋭く問われてい…

2016年京都市長選の結果を、産経新聞は「『憲法市長』響かず、共産系候補惨敗」と報じた、なぜ共産系候補はダブルスコアで破れたのか、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その8)

2016年2月7日投開票の京都市長選は、現職の非共産系統一候補、門川大作氏(65歳、自民・民主・公明・社民府連推薦)が25.5万票(得票率64%)、本田久美子氏(66歳、共産推薦)が12.9万票(同32%)で、門川氏が本田氏をダブルスコア…

野党選挙協力なんて「どこ吹く風」、国政選挙並みの京都市長選では自民、公明、民主、社民各党が「反共統一戦線」を組んで現職候補を支援している、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その7)

2016年京都市長選の投開票日が2月7日に迫った。3選を目指す現職の門川大作氏(65歳、自民、民主、公明、社民府連推薦)、新人で元市教組委員長の本田久美子氏(66歳、共産推薦)、元京都府議の三上隆氏(85歳)の3氏が立候補している。一時、…

「政治とカネ」に対する国民世論の劣化が著しい。「甘利口利き収賄疑惑」なんてどこにもあることだ、政治家なら誰もがやっていることだ―――、こんな「モラルハザード」が国民を覆っているのではないか、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その6)

2016年2月2日の日経新聞は、「甘利氏金銭問題でも内閣支持率なぜか堅調」「電撃辞任奏功? 強い野党不在」と報じた。そんな背景には、甘利氏が「金銭授受疑惑(口利き収賄疑惑)」の幕引きを図るため経済財政再生相を辞任した後も、各紙世論調査の内閣…