2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

橋下市長、この際、出直し市長選を断念して辞職しませんか、各紙の世論調査でも大阪出直し市長選「反対」の“民意”は明らかではありませんか、大阪出直し市長選をめぐって(その4)

今朝2014年2月27日のテレビニュースによると、大阪出直し市長選が橋下氏の独り相撲(各紙予想では無投票当選)になるかと思いきや、市選挙管理委員会の説明会にはなんと13もの陣営が出席したのだという。私のブログにも大阪府外の方からかねがね「…

朝日新聞社さん、「橋下市長、辞職を撤回しませんか」との社説(2014年2月22日)を撤回しませんか、大阪都構想の評価があいまいな社説は世論を混乱させるだけだ、大阪出直し市長選をめぐって(その3)

どんな論説委員が書いたのか知らないが、朝日新聞社は2014年2月22日の大阪本社版社説で、「橋下市長、辞職を撤回しませんか」と呼びかけた。橋下氏の辞職表明後、出直し選挙をめぐる各紙の論調は大方のところ「やっても無駄」「大義がない」というもので、“…

共産党の「候補擁立見送り」の英断を讃える、橋下維新は出直し市長選という“泥沼“に足を取られて沈んでいくだろう、大阪出直し市長選をめぐって(その2)

前回の拙ブログに対して、思いのほか多くの読者から賛否両論のコメントを寄せていただいた。その数は昨年の神戸市長選をめぐる論戦をはるかに上回るもので、大阪出直し市長選への(全国的な)関心の高さを物語るものだ。コメントに対する個別の応答はできな…

共産党は何を迷う? 橋下維新(敵)にわざわざ塩を送るのか、大阪出直し市長選をめぐって(その1)

橋下大阪市長(維新共同代表)による出直し選への対応をめぐって、共産党が大きく揺れている。というよりは、大阪府委員会内部の「主戦論」と大阪市議団を中心とする「見送り論」の真っ二つに割れて意見が対立しているのだそうだ。党内の会議でも意見がなか…

現在の世情を映した2014東京都知事選挙、脱原発候補の並列、与党候補の当選、そして極右候補の登場、東京都知事選を考える(その9)

「東京都知事選を考える」といった大げさなタイトルを掲げながら、自分の非力さのゆえにこの間ほとんど選挙情勢について分析らしい分析ができなかった。1千万人を超える有権者の首都東京での首長選挙がどれほど巨大かつ複雑であるかを知って、手も足も出な…

大阪市長出直し選挙では、“棄権”“白票投票”で大阪都構想に反対意思を表明する方法もある、共産党の反橋下候補擁立方針をめぐって、東京都知事選を考える(その8、番外編)

橋下市長(日本維新の会共同代表)が市長辞職と出直し選への出馬を表明したことを受け、共産党(大阪府委員会)は2014年2月4日、出直し選に対立候補を擁立する方針を決めたといわれる。この日の会議では、出直し選について「選挙戦を通じて大阪都構想…

東京都知事選の真っ最中に大阪都構想の区割り案が大阪府市法定協議会で葬られた、最初のハードルで躓いた橋下市長が“出直し市長戦”に打って出る「悪あがき」の背景、東京都知事選を考える(その7)

東京都知事選に焦点を当ててブログを書いている真っ最中に、大阪都構想の制度設計案を協議する府市法定協議会で維新提案の「特別区区割り案」が認められず(維新以外の公明、自民、民主、共産が反対)、大阪都構想が“頓挫”したとのビッグニュースが飛び込ん…

都知事選では「原発ゼロ」の細川候補を支援しながら、衆院代表質問では「脱原発」の質問を見送った松野氏(日本維新の会)の不思議、「責任野党=補完政党=翼賛政党」なのか、東京都知事選を考える(その6)

東京都知事選と並行して通常国会が開催され、2014年1月28日から衆参両院で安倍首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まった。都知事選では各党が分裂状態さながらに入り乱れて戦い(安倍政権に対する小泉元首相の反乱、民主党における脱原発…